環境対策

防振装置・集塵機を重点的に設置

岡田工業の主な生産は金属を熱して大きなプレスで打ち、形をつくる、温間鍛造によって行われています。

鍛造という工法は切削とは異なり、金属を熱して一瞬で形を変形させていく効率的かつダイナミックな成形です。
今の世の中にはなくてはならないものではありますが、騒音や振動、潤滑剤の油煙などの環境負荷は発生してしまいます。

これら環境負荷の低減対策は岡田工業として重要な使命のひとつです。

性能向上・地域貢献

岡田工業が操業をはじめた80年以上前、周囲は田んぼや畑ばかりでしたが、日々街は変化していき、工場周辺で生活をする方が増えてきました。
近隣で生活をされる皆様の気持ちに寄り添えるよう、以下のような取組みをしています。

• 鍛造プレス7台全てに防振装置を採用
• 鍛造プレス7台全てに電気集塵機（油煙を消す装置）を採用
• 定期的なメンテナンス（フィルター清掃・入れ換え）の実施
• 社員による工場周り清掃（1回／月）の実施
• 設備更新の際には、より環境に配慮したものを検討

2019年5月に、油煙が一番多く出るプレス機械に設置されている集塵機を更新しました。従来の電気集塵方式のまま、装置を近代化・大型化することで性能向上を図り油煙の大幅な削減を実現しました。

今後も継続的に環境負荷低減対策に取組んでまいります。